【新潟県の”かしわざき”へ移住しました】#10新潟県の良いところ(「伝統調味料 かんずり」について)

こんにちは!kashilog(かしログ)です。2020年の秋に関西からかしわざきに移住しました。

僕のブログでは、地方移住や新潟・かしわざきについて投稿しています。

↓前回は「雪」について投稿しました⛄️

まさか、引越して来た一年目に歴史的大雪を頂戴できるなんて、、雪かきは大変でしたが、今回の経験を来年以降に生かしたいと思います!(雪かきを余裕でこなせる肉体を手に入れます笑)

そして今回のテーマは、、、

新潟県の伝統調味料「かんずり」です!

右から読んでかんずり

かしわざきに来る前から七味.わさびなどの辛い調味料は好きでしたが、かんずりは知りませんでした!

さすが食の宝庫新潟!と感心しました🙍‍♂️お魚やお米だけでなく調味料にまで力を入れてるとは、、

どんな調味料なの?どうやって作るの?どこで買えるの?どんな料理に合うの?等、疑問が尽きない!

リサーチしてみました🙆‍♂️

どんな調味料なの?

かんずりは新潟県妙高市で生まれた、トウガラシを発酵させた辛味調味料です🌶🌶

妙高市の場所(マピオン地図より)

昔から冬になると各農家・家庭で作られていたそうです。韓国のキムチみたいですね!

トウガラシ以外にも糀(こうじ)・柚子・食塩が入っているそうで、辛い!だけじゃなくて味わい深そうな気配がします🕵️‍♀️

どうやって作るの?

ますます謎が深まるかんずり、、

唯一のかんずり製造メーカー (有)かんずりのホームページを拝見させて頂きました!(https://kanzuri.com/process/index.html)

ページを開いた瞬間に衝撃の文章が、、

3年の月日をかけてじっくりと作られるかんずり

さ、、さっ、、3年!!!てっきり一冬発酵させて完成と思いきや、まさかの3年!3年あれば孫悟空が神様の元で修行してピッコロ大魔王に勝てますよ!(すいません、好きなんです、、)

3年もの歳月をかけて、どうやって作っているのでしょうか?

1年目🌶

いつやることほそく
春頃素材選び専用のトウガラシ
5月苗床から畑へ種から育てた苗を畑に
8-11月収穫一本ずつ丁寧に
8-11月選別.洗浄.塩漬け 丁寧に洗って塩漬け
1-3月雪さらしアク取り.塩抜き.辛味が柔らぐ
1-3月元仕込み糀.柚子.食塩を加え発酵開始!

2年目🌶🌶

いつやることほそく
6-7月手返し樽を一本一本手返し

3年目🌶🌶🌶

いつやることほそく
丸三年熟成発酵じっくりと熟成醗酵をさせ、一年に一度手返し
11-12月寒ざらし樽を冬空にさらし、味を引き締めマイルドな味に。

👆の沢山ある工夫をした上で、瓶詰め・袋詰めの後出荷です!3年も必要なのは、専用のトウガラシを種から育てて、じっくり発酵させるからなんですね!

これだけトウガラシに手をかけることって他にあるんでしょうか??

今回は冬の風物詩にもなっている「雪さらし」についても調べてみました⛄

雪さらしって?

今年の雪さらしが終了したとニュースで見つけました!真っ白な雪に真っ赤なトウガラシが映えて綺麗ですね🙆

上越タウンジャーナル

ぜひ一度見てみたい!体験してみたい!自分でさらしたかんずりを食べてみたい!

さいごに

かんずりについて調べてみたら、ますます食べてみたくなりました。ラーメンに入れて食べてみたいなあ・・・

(有)かんずりのホームページで買えるみたいですが、雪が落ち着いたら妙高に買いに行こうと思います!(こちらで買えます→http://kanzuri.shop-pro.jp/

ここまでご覧いただきありがとうございました。このブログが誰かの・何かのきっかけになればうれしいです。

次回も食べ物について書こうと思っています!

それでは!!

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